「今目の前にない」のが気になるとき
前回の記事で、
『目の前の現実は過去に自分が決定したことの
残骸だ』
というお話をしました。
で、これって、
「目の前に(願っている事柄が)ない」
って気になるときも同様なんですよね。
過去のいつかの時点で、自分が「ない」って
意識的・または無意識に「決めた」ので、
それが反映されたに過ぎない。
つまり、今目の前にないその状態は、
過去に決めたことの残骸に過ぎない。
だから、その残骸を見て
「やっぱり目の前にないから、ない」
ってご丁寧に拾い上げて採用する必要は
ないんです。
「ああ、なんか知らんけど前に『ない』って
決めた時があったんだな。
ま、いいや♪
今この瞬間はまっさらで、自由に何でも
決められるのだから、私は『ある』を選ぼう♪」
ってな感じで、目の前の現実はかるーくスルーして
自分の好きなように決定したらいいんです。
あ、でも、目の前の現実を見て苦しかったり
ネガティブな気持ちを感じたとしたら、
それはそれでいいんですよ。
ひとしきり、感じてあげてください。
それも、あなたの神としての大切な「表現」です。
前にも書きましたけど、なんなら
神を思い切りののしったっていいんです(笑)。
で、ひとしきり自分の気持ちに寄り添って、
落ち着いたら決めたらいいんですよ。
「じゃ、なに選ぶ?」
って。
いつでも、今この瞬間が一番新しい「決めどき」。
遅すぎるなんてことはありません。
涌き出る気持ちはそのまま流して、
折を見て、決める。
そして、あとは普通に過ごす。
目の前の現実は、
好きだったら採用して楽しみ、
そうでなければ流して終わる。
どんな感情もオーケー。
そんな感じで、気軽に過ごしてもらえればと
思います(^^)