なんでもあり

なんか宇宙って実は放っといても勝手に整ってくれるんじゃない? ということに気づいたつぶやきとか

たれながしですけどなにか?

はっきり言って、日々色んな感情が訪れる。

例えばわたしが日本一のケーキ職人になりたいと
しよう。

その場合、わたしがするのは、

1) 「日本一のケーキ職人になる」と意図し、
それが既に叶っている(この世界にある)ことを
内面で認識する。

2) 普通に過ごす

の 2ステップなのだが、

こうして普通に過ごしていると、ネガティブな
考えや感情がわんさかと沸いてきたりする。

「ってあんた、日本一のケーキ職人とかでっかい
夢かかげちゃったけど、そんな簡単になれるワケ
ないじゃん!」

「それに、既に凄腕級のプロがひしめき合ってる
この日本で一番になるなんてムリ!」

「てか、そもそもまだケーキ職人になれるか
どうかもわからないのに、夢壮大すぎ!」

「ああ、あの人のケーキの装飾は素晴らしいな…
こんな子供だましみたいなわたしのケーキじゃ、
絶対敵うワケないよ。。」

などなど、それはもう色々、あの手この手で
こちらの弱味を突いてくる。スキあるところは
すべて攻撃!くらいの勢いで。

で、以前であれば、こういうネガティブな考えを
「感じる」ことさえ怖かった。

なぜかというと、

怖い気持ちを感じる

その気持ち(の元になった考え)を(正しいと)認める
ことになる

(正しいと認めたので)ネガティブな考えが現実に
なってしまう

「自分の心の中でそうだって認めちゃったら、
それが現実になっちゃうじゃん!
怖い!!!」

という思考回路だったからである。

だが今は、

「思考 ≠ 現実」

とわかっているので、沸いてくる感情や考えを
そのままにすることが多くなった。


あ~、叶わないって感じて苦しいんだね~。

自分に自信がないんだね~。

自分の夢は難しいって思ってるんだね~。


そんなふうに、どこか第三者的に、自分の考えを
「ただそこにあるもの」として認めていく。

あ~、こんな感情があるんだね~。

という感じで。

もちろん、これを淡々と認めている間でも
心の中は波立ったりモヤモヤしたりと、
決していい気分ではない。

そして以前なら、そのネガティブな気分が
「次のネガティブを引き起こす」と考えて、
とにかく少しでも減らしたり、消したり
追いやろうとしたりしていた。

ネガティブな気分 → ネガティブな現実の発生

と信じ切っていたからだ。

しかし今は、気分がわるいながらも、それらの
ネガティブな感情と一緒にいることができる
ようになった。


カッコよく言えば、

「感情に寄り添っている」

ということである。


これができるようになったのは、やはり、

「宇宙は何もしなくとも勝手に整う。
わたしの感情の乱れに左右されるほど
ヤワな存在じゃない」

という、宇宙に対する根底の認識が変わった
からだ。

絶対的な信頼感、とでも言おうか。

そんなわけで、今は感情も思考もたれ流し、
下水道処理のおっちゃんが見たらビックリレベルの
どす黒い排水をただただ沸き出るがままに
流しているようなものである。

とはいえ、この生き方になってからまだ
日が浅いので、ネガティブを感じている時に
「でも、もう叶っている世界はある」
「わたしがネガだろうと何だろうと関係ないし、
宇宙は常に最高のものを与えてくれている 」
と『確認』するようにはしている。

理由は簡単、少しでもホッとできるからだ。

人間、全て叶っているとわかったならやることは
ただひとつ。

『その瞬間、その瞬間を、少しでも楽しく
リラックスして過ごす』

それだけである。

よく言う「今を生きる」というのも、こう考えると
なるほどな、と納得できる。

どうせ叶ってるんだったら、そりゃあ楽しく過ごす方がいい。

それに何より、わたしの場合は、

「あっ、またこんなこと考えちゃった!
いっけない! ポジティブ、ポジティブ!」

とかいって、内面で素直に感じた思いをムリヤリ
ねじ曲げて「いい思い」に変えよう、とかする
ことが本当に疲れきって強制終了になったから、

結果として「じゃあネガティブもたれ流すしか
ないよね」、となっただけなのだけれど(笑)。

もう素直な感情に切り貼りしたり、加工したり、
なかったことにするのが疲れたのだ。

「いつまでわたしは変わらなきゃいけないんだ!」

と内面が反乱を起こすので(笑)、どんなネガだって
そこにあるねってただ存在を認めていくしか
なかった。

そうすると、スーッと川の流れがスムーズに
運ぶような感覚を覚える。

ネガティブをどうにかしよう、直そう、消そう、
見ないようにしよう……と思っていた頃の強力な
抵抗感は、もうそこには、ない。

ぐっと楽になったので、このままこのスタンスを
続けたいなぁと思う。

たれながし、万歳!!!