「今目の前にない」のが気になるとき
前回の記事で、
『目の前の現実は過去に自分が決定したことの
残骸だ』
というお話をしました。
で、これって、
「目の前に(願っている事柄が)ない」
って気になるときも同様なんですよね。
過去のいつかの時点で、自分が「ない」って
意識的・または無意識に「決めた」ので、
それが反映されたに過ぎない。
つまり、今目の前にないその状態は、
過去に決めたことの残骸に過ぎない。
だから、その残骸を見て
「やっぱり目の前にないから、ない」
ってご丁寧に拾い上げて採用する必要は
ないんです。
「ああ、なんか知らんけど前に『ない』って
決めた時があったんだな。
ま、いいや♪
今この瞬間はまっさらで、自由に何でも
決められるのだから、私は『ある』を選ぼう♪」
ってな感じで、目の前の現実はかるーくスルーして
自分の好きなように決定したらいいんです。
あ、でも、目の前の現実を見て苦しかったり
ネガティブな気持ちを感じたとしたら、
それはそれでいいんですよ。
ひとしきり、感じてあげてください。
それも、あなたの神としての大切な「表現」です。
前にも書きましたけど、なんなら
神を思い切りののしったっていいんです(笑)。
で、ひとしきり自分の気持ちに寄り添って、
落ち着いたら決めたらいいんですよ。
「じゃ、なに選ぶ？」
って。
いつでも、今この瞬間が一番新しい「決めどき」。
遅すぎるなんてことはありません。
涌き出る気持ちはそのまま流して、
折を見て、決める。
そして、あとは普通に過ごす。
目の前の現実は、
好きだったら採用して楽しみ、
そうでなければ流して終わる。
どんな感情もオーケー。
そんな感じで、気軽に過ごしてもらえればと
思います(^^)
いいとこ取り、万歳！
今目の前に見えている現実というのは、
自分が『過去に』意識的であれ無意識的であれ
決定した前提が反映されています。
つまり、自分の「過去の決定」を眺めているような
ものなんですね。
これは別の事柄で例えると、
「過去に注文した通販が今来た」
ということにも似ていると思います。
例えば、
ちょっと前にものすごく青にハマっていて、
青いTシャツを注文していた。
だけど、何故か自分の中であっという間に
青ブームが過ぎ去って、
Tシャツが届いた頃には赤が好きにっていた、
という場合。
こんな時、
可能ならいったん受け取ったあとに返品する
とか、
まあ今回は仕方ないけど、次は赤を買おうっと、
って感じで対応すると思うんですね。
つまり、過去の自分のチョイスを取り入れるも
取り入れないも、今の自分が「決める」。
なのに、こと現実に関しては、
皆さん大変真面目なんですよ、
前もお話ししましたけど。
自分が「過去に決めた」のだから、
「今」もそれを採用し続けなければならない！
って、目の前の現実を100%変更不可能な
事実として受け取り、採用し続けるんです。
当然、そんなことする必要は全くないわけです。
今目の前に現れれている現実は、
いわば「過去の残骸」です。
つまり、目の前に現れた時点でもう完結して
るんですよ。
だから、それを起点に未来を考える必要など
全くない。
だから、
もし目の前にある現実が気にくわないなら、
いやだわーってモヤモヤしたり怒ったり
悲しんだりしてもいいから、
それがいったん落ち着いた時に、
「で、どうする？」
って聞いてほしいんです、自分に。
そんな過去の残骸を、まだ採用し続けますか？
それとも、今この瞬間からは、別のものを
採用しますか？
今この瞬間は、まったく新しい瞬間なんです。
何事にも縛られず、完全に自由に
「今の在り方」を決められる。
毎瞬毎瞬が新しく、
いつでも「今」、決め直せる。
だから、もし過去にうっかり自分の好みじゃない
ことを決めてしまっていたとしても、
自分を責める必要なんか全然ないんですね。
「あ、まちがえちゃった☆ (ﾃﾍｯ
こっちにしよーっと♪」
くらいの気軽さで決定し直すくらいでいいんです。
ですので、例えば占いとかでも同じことが
言えますよね。
占いの結果って、自分の過去の決定が
なんらかの形で反映されたものに過ぎません。
つまり、「過去の残骸」。
だったら、好きなように取り入れたら
いいじゃないですか。
要はいいとこ取りです(笑)
あ、ここはピンとくる！ 好き！
って部分だけ採用して、現実に反映させれば
いいんです。
もし占いに何か思わしくないことが
書かれていたとして、それを読んで
モヤモヤしてしまったとする。
それはそれでいいんです。
そのモヤモヤを抑える必要はない。
そして、モヤモヤが収まったあと、
少し冷静になったときに自分にこう聞いたら
いいんです。
「じゃあ、どれ採用する？」
そして、好きなものをチョイスする。
ここで、真面目になりすぎて、
「ああっ、占いでこう言っている……私の
今年の運勢あんまりよくないんだわ～！」
と、もはや力のない過去の残骸を
丁寧に拾い直して採用する必要なんか
全くないんです。
それはもう、終わったことなんですから。
「ああ、なんか知らんけど過去のワタシ
こんな感じのこと採用していたのね。
ま、いいや、これは好きじゃないから今は
別のこっちを採用しよう」
って淡々と対応していって大丈夫なんです。
もちろん逆のことも言えて、
「うわっ、今年の運勢めっちゃいい！
嬉しいわ～。 よおし、張り切っちゃうゾ☆」
って、自分が好きなもの・嬉しいものを
ガンガン取り入れちゃっていい。
そうやって、自分独自の好みの世界を
創り上げていくんです。
この世界は、あなたの「決定」によって
作られる、あなただけのオリジナルの世界。
目の前の現実は、
好きなら採用し続ければいいし、
好きじゃないなら代わりに別のものを
採用すればいい。
いいとこ取りで、
自分の世界を作っていきましょう！
そのためには、
遠慮なく、
100%自分好みのチョイスを、ね♪
良く見たら叶ってた件
備忘録として。
今ちょっと仕事の関係で、新しいプロジェクトを
始めたいと思っているんですね。
こうこうこういう環境で、
信頼できる事業主と、
尊敬できる仲間たちとで、
リラックスして仕事がしたいと。
で、新しいプロジェクトは今の職場とは
全く別の会社の人達とやりたいと
思っていました。
が。
よーく今の現状を見てみたら、
ちゃんと叶ってたんです。願ってたことが。
厳密に言うと、「本質の部分が」、です。
どういうことかというと、
今社内で進行中のとあるプロジェクト。
組んでいるメンバーが最高なんです。
上司は神のように理解ある態度で根気強く
私たちのプロジェクトに関わってくれ、
共に働く仲間は「私もこんな風に働きたい！」と
心から尊敬できる人たちばかり。
おかげで、私もいい意味でリラックスして
取り組めている。
ああ。。叶ってるわ！
って、ふと気づいたんですね(笑)。
社外の人たちではないけど、
それを除いたらすべてちゃんと叶ってる。
だから、もっとじっくり感謝を感じつつ、
味わっていきたいなぁと思いました。
で、これはもちろん、
「ドンピシャじゃなくてもそれで満足しろ」
って言う話ではありません。
ノンノンノン。
コノ欲張リナ私ガ、
ソンナコト言ウワケアリマセーン。
それはそれ、これはこれ。
とりあえず本質が叶ってるなら、「よっしゃ！」
ってそれをしっかり味わって、
「でも、これも味わうゾ♪」
って意識すればいいんです。
はっきり言って、もうみなさんなら
十分知識や心構えはあると思うんですよ。
(多分わたしの何十倍も。。)
だから、あとは徐々に実践しつつ
慣らしていくだけ。
私は、個人的に、
この遊び方(楽しみ方)が好きな人たちと、
どんどんやりたいことやって一緒に楽しく
この世界を遊んでいきたい。
そんな仲間が、どんどん増えたらなぁって
思います。
もちろん、今これを読んでくださっている
あなたも、大切な仲間です(^^)
共に、楽しんでいきましょう！
宇宙はあなたにゾッコンです
これはあくまで例えとしての話なんですけど。
良く言うじゃないですか、
「潜在意識は自分も他人も区別しない」
って。
だから、
「他人の成功を願えば自分の成功を願っている
ことになるし、他人の失敗を願えば自分の失敗を
願うことになる」
と。
この真偽は別として、
それと似たようなことなんじゃないかな、と
思ったんです。
何かというと、
「叶う仕組み」が、です。
もし、あなたが自主的に
「私はこうする」
あるいは、
「◯◯(欲しいものなど)は、ある」
ということを、
もう自分の頭の中だけの幻想だろうが何だろうが
とにかく「見る」。
そうすれば、宇宙はそれを「あるもの」として
この現実世界に登場させる(＝実現する)。
さっきの潜在意識の例は、とにかく自分のこと
だろうと他人のことだろうと、潜在意識は
区別できないんだよ、っていうお話でしたよね。
それと同じで、
この宇宙も、私(＝神、キング、キャップ etc.)が
「ある」と決めて「見た」ものは、
それが実際に目の前にあるものだろうと
頭の中の幻影だろうと、
区別をつけずにこの現実世界に出現させて
しまうんじゃないかと。
もし私がピラミッドの旅を熱望してるとして、
でも今は日本に住んでますという場合。
その時点で行ける条件が何も揃っていないように
見えても、もし自分が「ピラミッドに行く」と
決めて、「ピラミッド旅行を楽しんでいる自分」
を見続けるなら、
宇宙側は、
「あっ。我らがキングが『ピラミッドの旅』を
見ているぞ！
よしっ、ピラミッドの旅、実現だぁ～！」
と言って、ピラミッドの旅を実現化してしまう
んです。
その時キングが見ていたものが、
「本当に目の前にあったもの」なのか
「キングの頭の中だけにあったもの」なのか、
そんなことを宇宙は判断しないんです。
宇宙「あっ！ キングが◯◯を見てる！」
↓
ハイ、実現いっちょあがり～。
ってなくらい、単純だと思うんですね。
もっと言うと、
宇宙の場合、
もうキングが好きすぎてたまらない、
キング超ラブ一生ついていきます！！ 的な
キングにゾッコンLOVEの
熱烈かつ忠実なしもべなんですよ。
当然、キングのことは好みから何から
全て熟知している凄腕のプロフェッショナル。
だから、キングが「ピラミッド旅行に行く！」と
決めて、例えピラミッドにいる自分を上手く
イメージできなかったとしても、
宇宙はちゃあんとキングの欲しいものを
ドンピシャで用意できるんです。
それなら、たった今この瞬間から、
観たいものを見た方がいいに決まっている。
見る ＝ 意識する、決める
でもあるので、
・「叶っている自分に意識を向ける」
(＝頭のなかでイメージしてみるとか、叶った時の
感情を感じてみるとか)
・「これをする、と決める」
(単に心のなかでこうする、と決めるのみ)
・「叶っている自分を、見る」
(別にこの時リアルな感情を感じなくてもよい。
遠くにある映像を見るような感じでもいいから、
叶っている自分をイメージしたり、
「ああ、叶っている自分がいるな」と何となく
認識する)
というようなことを、まずは軽いタッチで
意識してみると良いかもしれない。
宇宙は、あなた(＝キング)に絶対の信頼を
置いています。
だから、あなたが「ある」と言ったらそれはもう
宇宙にとっては真実なんですよ。
「あれっ。。キングが『ピラミッド旅行をしている
自分がいる』って言ってるけど、ホントにいるのか
なぁ？？ もしかしてホントはキングの目の前に
ピラミッドなんかなくって、単に頭の中の幻想を
見て言ってるんじゃないだろうな。。よしっ、
本当にキングの目の前にあるかどうか、
確認してみよう！」
なんてことを、宇宙は言ったりしません。
なんせキングラブですからね。キングの言うこと
全てアイビリーブ、顔パスですよ顔パス。
頭の中で「ある」って認識してるだけなのに
叶えてくれちゃうんですから。
こんな優しい制度を利用しない手はありません(笑)
そんなわけでみなさん、
できるところからで良いので、もし気がついたら、
欲しいものや やりたいことの
「ある」という側面を意識してみましょう。
人はいつも、どちらかなんです。
「ある」を見ているか、
「ない」を見ているか。
この世界の絶対王者・キングとして、
観たいものをどんどん見ていきましょう♪
「今」、何になっていますか？
『今』、
『自分が何になっているか』、
が大切。
今この瞬間、あなたは何を選んでいますか？
それがあなたの本質であり、
あなたにとっての真実です。
ポイントは「待ち」にある
ここのところ、
自分 ＞ その他のすべての要素(現実、ネガ、etc..)
自分 ＝ 神、宇宙、創造主、ボス、ギャップ、etc..
という話をしてきて、
自分がどうしたいかを「決定」すればいいんだよ
ということをお伝えしてきました。
決定したその瞬間にあなたは確かにそれに
「なって」いるのですが、
エゴ視点ではそれがわかりません。
いわゆる、「タイムラグ」が発生するのです。
ここで、私はよく、「今目の前に現れろ！！」
とギリギリ悔しがったり憤慨したりしたのですが、
やはりここでのポイントは
「目の前の現実を真に受けない」
ということだったことに気づきます。
わかります。よくわかります。
これだけ頑張ってきたんだ、
もう待ちたくはない、
今すぐ現れろ、今すぐ今すぐ今すぐ！！！
少なくとも、私はそう感じて苦しかった。
「すぐ目の前の現実世界が変わらない」
っていうのは、今まで真面目に内面とかに
取り組んできた人間にとっては本当に苦痛
なんです。
だからこそ、です。
だからこそ、敢えて伝えたい。
その、目の前の現実は力を持たないんだよって。
絶対確定で変更不可能な、コンクリートのように
ガッチガチに固まった「事実」なんかじゃ
ないんだよって。
目の前の現実より、
あなたの内面での決定を
あなた自身が真実だと決めたなら、
必ず最善のタイミングでそれは現れます。
いわゆる「タイムラグ」の間は、
それが現れる前に味わいたかったことや、
経験したかったことなどが挿入されます。
エゴ視点では、そう感じられないことも
あるかもしれません。
それでも、ご縁あってこの文章を読んでいる
あなたには、声を大にして伝えたい。
どうか、この世界の唯一最大の権力者として、
あなた自身の決定を真実とし、
大切にしてください。
現実は、あなたの決定には敵いません。
あなた ＞ 目の前の現実
です。
苦しくても、焦っても不安でも大丈夫。
折に触れ、
あなたの決定 ＞ それ以外のすべての要素
であることを思い出し、採用してください。
できることからで大丈夫。
やがてそれは、あなたの真実として魂に
染み込んでいきます。
だってそれが本来の姿だから。
あなたは、神です。
あなたがこの世界で自分らしく創造性豊かに
めいっぱい楽しんでしあわせになれることを、
心から応援しています。
私はあなたが大好きですよ！
